DiaryOther
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え〜ワタクシ、村中はしばらくお休みをいただいて、友人に会いにアメリカ合衆国 モンタナ州 Missoulaと言う町まで行ってきました。
日々なにをしていたかと言うと、主に釣り、時々 家具職人のところへ遊びに行き、お勉強させていただきました。
私が初めてこのモンタナ州ミズーラを知ったきっかけは、映画『 A River Runs Through It 』でした。
若きブラッドピットが、ミズーラの大自然の中でフライフィッシングをしている姿に憧れました。
当時は『 自分もこの場所で釣りがしたい! 』ただそれだけであても無くアメリカへ行きました。
そこで偶然にも現地の釣り好きの友達ができて、今回もその友達の家にお世話になりました。
彼が友人のPeterです。
海外へ行き、毎回滞在費(宿泊費)が1円もかからないのはとても幸運なことです(笑)
その分食費にまわせるので贅沢な旅になります。
この Missoula は、University of Montanaもあり、日本人の学生も大勢いるそうです。
そして熊本県が姉妹都市らしいですよ。
そして彼が今回いろいろ教えてくれたドイツ出身の家具職人 Sandy Volkmann。
彼の手際の良さ、作品を手に取ってみることができてとても勉強になりました。
正直、私のほうが優れているんではないかと思うところもあり、自信にもつながりましたが、彼の何十年というキャリアには驚かされてばかりで当たり前ですが私の技術なんてまだまだだな〜と痛感しました。
と同時にこの先がとてもワクワクし、楽しみになりました。
私は職人として一生にたった一つでいいから誰かを幸せにできる作品を作りたいと思っています。
それがどんな作品かはわかりません。
でも、がむしゃらに、一生懸命作っていたらいつかそれが叶うかもしれないと思い、日々頑張っています。
家具工房LEONは自社の家具製作の全ての工程を福原と私の2人で行っています。
こんな若造2人を信頼してLEONに家具をご注文いただいたお客様を、神様のように感じています。
このお客様達がいるから私達は幸運にも無垢材で家具を作り続けられている。
この方達を失望させるわけにはいかない。
その想いで日々、木を削り続けさせていただいております。
本当にありがたいことに、現在たくさんご注文をいただいている為、少しお待ちいただいているお客様もいます。
ですが、一品も一つの工程も妥協することなく製作しています。
私達の自信作を、
楽しみに待っていてくださいね。