DiaryOther
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①に続いては福原と髙津(私)の事について書いていこうかと。
僕達に関して多い質問が、「二人でやっていて喧嘩しないの?」というもの。
現在では三人になりましたが、事実を書くと喧嘩らしい喧嘩はした事がありません。
家具や会社について意見がぶつかる事はありますが、良い事だと思うし必要な事と捉えています。
そもそも喧嘩になりようがありません。
オフの話しは釣りか下ネタなわけですから(あくまでも福原からです)、その内容で喧嘩が出来るのは、かなりレベルが高いでしょう。
非常に残念な事に、妻子や友人よりも遥かに多くの時間を共に過ごしている福原と僕。
ですから、なんだかんだでお互いの事が分かっているのかなと。
一年程前からは、むしろ一緒にいる時間が長すぎて周囲から男同士の変な関係性を疑われているのではと心配になる事があります。
これは僕にとっては深刻な悩みです。
LEONの工房の前は通学路なんです。登下校中の小学生が笑っていたりすると、ホ○だと噂されているのでは?と考えてしまうあたり、悩みとしては末期と言えます。
うん、僕はストレートだ。福原は知りませんが。実に怪しいところです。
事実、そんな会話をすると「どっちが彼女や?」と聞いてくる彼は、満更では無いのかもしれません。
ホント困ったヤツだ。
そんな僕らの出会いは専門学校。よくあるパターンですが、当初お互いの印象は最悪でした。
学科は別で、何個かカリキュラムが被っていたんですが、その授業中・・・大音量で喋り、常に教室をウロウロする福原。
真面目な生徒だった僕はえらく迷惑したものです。
お互いがお互いを「気に食わないヤツ」と認識していて、仲良くなるなんて考えられませんでした。
そんな僕達の距離が近づいたキッカケは趣味が一致した事でした。
前述した通り釣りなんですが、ターゲットの魚もアプローチする釣り方も同じ!
話してみると、かなりディープなとこまでイケる。
その日から一気に仲良くなり、学校でも話すようになりました。
卒業してからも釣りを基本とした友人関係が続きました。
その後、今の関係になったわけですが、当然の事ながら今は友人時代の延長ではなく、それまでとは全く別の物に感じます。
いつからとは明言できませんが、友人としての関係は一旦終わったように思います。
これから先、この関係をどうしていくかは楽しみではありますが、上記のような怪しい関係にならない事だけはお約束します。
福原は知りませんが。怪しいんだ、アイツは。
兎にも角にも、家具工房LEONの代表・造り手の福原について僕なりに書かせて貰いました。
実際に会って頂き、話してみるのが間違いないのですが、家具造りを任せようと思わせる物は持っています。
是非、一度工房にお越し頂き、生の福原をご覧ください。